太陽生命、「日本製鉄株式会社」が発行する「グリーンボンド」に投資
太陽生命は、ESG投資の一環として、日本製鉄株式会社が発行するグリーンボンド(以下「本債券」)への投資を決定した。
本債券の発行による資金調達は、同社が実施する瀬戸内製鉄所(広畑地区)及び九州製鉄所(八幡地区)におけるエコカー駆動モーター向けの無方向性電磁鋼板の生産設備資金として活用され、我が国が抱える社会的課題の解決、また国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献する。
なお、本債券のフレームワークは、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するグリーンボンド原則2021等に適合する旨、株式会社格付投資情報センター(R&Ⅰ)からセカンドオピニオンを取得している。
<概要>
発行体:日本製鉄株式会社
名称:グリーンボンド(Moody’s格付:Baa2、R&Ⅰ格付:A+、JCR格付:AA-)
発行総額:200億円
償還期間:10年
SDGs:本債券によって調達された資金は、同社の事業を通じて、SDGsの下記目標の達成に貢献する。
同社は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めていく。