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ネオファースト生命、収入保障保険「ネオ de しゅうほ」をバージョンアップ、生前保障を拡充

ネオファースト生命は、契約日が2023年4月2日となる契約から、「ネオdeしゅうほ」をバージョンアップし、死亡保障のない設計の取扱や障害状態に対する保障範囲を拡大する。
●「ネオdeしゅうほ」バージョンアップのポイント
(1)死亡保障のない設計を可能に
 単身世帯の増加などに伴い、生前保障に特化した設計のニーズが高まっている状況を踏まえ、「死亡収入保障年金不担保特則」を新設し、死亡保障のない設計を可能にする。
(2)障害状態に対する保障範囲を拡大
 従来商品の保障範囲である身体障害者手帳1~3級に加え、身体障害者手帳4級・国民年金法の障害等級1級~2級(2級は精神の障害を原因とする場合を除く)・要介護1~5も保障対象とすることで、収入の減少が想定される障害状態・要介護状態により幅広く備えることができる。
(3)健康状態・喫煙状況による保険料の割引
 健康状態(BMI・血圧)および喫煙状況に応じた保険料率を適用する。保険料率の区分として、従来商品にはない非喫煙者標準体保険料率を新設する。
*支払いの対象となる年金が障害介護収入保障年金のみの場合は、保険料率の区分はない。
(4)保険料払込の免除事由を拡大
 付加できる保険料払込免除特約を、従来商品の「特定疾病保険料払込免除特約(2018)」から「保険料払込免除特約(2021)」に変更する。これにより、心疾患または脳血管疾患による免除事由について、従来商品では最も免除事由が幅広い型でも「継続20日以上の入院または手術」であったところ、「1日以上入院または手術」に保障範囲が拡大する。
(*)保険料払込免除特約(2021)の特約の型は三大疾病B型のみの取扱いとなる。
(5)告知書扱も取扱可能に
 健康診断書扱に加えて告知書扱も取り扱うこととし、加入手続きの選択肢を拡大する。
*告知書扱の場合は、非喫煙者健康体保険料率および喫煙者健康体保険料率は適用されない。

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