三井住友海上プライマリー生命、通貨選択生存保障重視型個人年金保険(指数連動型)『みのり10年』を改定
三井住友海上プライマリー生命は、年金原資をふやす楽しみのある『みのり10年』を改定し、お客さまの多様なニーズに応えるため、新たな死亡保障機能の取扱いを2月6日に開始する。
『みのり10年』は、「人生100年時代を楽しむ」をコンセプトとし、年金原資を守りながら、ふやすことができる個人年金保険である。据置期間満了時の年金原資は、「基本年金原資」と「指数連動年金原資」の合計となる。
お客さまの資産を守りたいニーズに応えるため、「基本年金原資」は契約時に金額が確定し、ふやしたいニーズに応えるため、「指数連動年金原資」は参照指数※1の上昇率を反映する。
今般、お客さまの死亡保障ニーズや運用スタンスに合わせて、「保証重視コース」と「運用重視コース」の2つのコースから選択できるようになった。新たに設定した「保証重視コース」は、死亡保障や年金受取金額の最低保証の大きさを重視するお客さまのニーズに応えるコースである。従来の商品内容をシンプルな内容にリニューアル※2した「運用重視コース」は、保障を抑えることで運用成果が「指数連動年金原資」により大きく反映されるほか、参照指数が最も上がったタイミングの上昇率を使用するため、運用を重視するお客さまのニーズに応えるコースである。
さらに、契約通貨に豪ドル、据置期間に5年(外貨のみ)を追加することで、お客さまの多様なニーズによりきめ細かに応える。
※1 参照指数は国内外の株式や債券、不動産および商品等の資産種類に分散投資を行った場合の運用成果を反映し算出される。
※2 従来の商品は基本保険金額(一時払保険料)に対する死亡保険金額の割合、基本年金原資の割合を選択する必要があったが、改定後の「運用重視コース」は死亡保険金額を基本保険金額の70%、基本年金原資を基本保険金額の100%に限定する。
◆『みのり10年』改定のポイント
<Point1>保証重視コースと運用重視コースの2つからコースを選択できる
●保証重視コース
・据置期間中に被保険者が死亡した際の死亡保険金額は、基本保険金額の100%となる。
・契約日に、基本保険金額の100%以上※3の「基本年金原資」が確定することで、年金原資としての最低保証額をより重視するお客さまのニーズに応える。
・上乗せ期待がある「指数連動年金原資」には、参照指数の年金支払開始日前日の上昇率を反映する。
●運用重視コース
・死亡保険金額を基本保険金額の70%に抑えることで、運用成果が「指数連動年金原資」により大きく反映され、成果を追求されるお客さまのニーズに応える。
・「基本年金原資」は基本保険金額と同額となる。
・「指数連動年金原資」は、基準日※4以後に参照指数が最も上がったタイミングの上昇率(以下、「最大上昇率」という。)に基づいて算出される。なお、最大上昇率は毎営業日0.01%単位で判定するため、上昇局面においてタイミングを逃さない。
※3 契約日の積立利率に応じて、契約通貨、据置期間、連動率、被保険者の性別・年齢によって設定され、年金原資保証率として契約日に確定する。
※4 基準日とは、「申込日から起算して8日目の日」と「同社が申込みを承諾した日」のいずれか遅い日の翌日をいう。
<Point2>契約通貨豪ドル、据置期間5年を追加する
・契約通貨は米ドル・円に加え、豪ドルが選択できる。
・契約通貨が外貨(米ドルまたは豪ドル)の場合は、据置期間10年に加え、5年が選択できる。※5
※5 契約通貨が円の場合は、据置期間は10年のみとなる。