チューリッヒ生命、持病があっても入りやすい「引受基準緩和型医療保険」に関する実態調査
チューリッヒ生命は、持病があり、医療保険加入を検討したことがある、全国の30~70代までの6,547人を対象に、「引受基準緩和型医療保険」に関する実態調査を初めて実施した。調査の結果から、持病を理由に保険加入をあきらめている実態や、今後期待する商品について明らかになった。
◆調査結果のハイライト
<ポイント1>持病がある人の62.8%が通常の医療保険に「断られるとは思っていなかった」
持病があり、通常の医療保険を検討したことがある人の中で「断られるとは思っていなかった」は62.8%となった。また、この傾向は年代が上がるほど強くなり、70代では約7割が「断られるとは思っていなかった」と回答した。
<ポイント2>通常の医療保険への加入を断られた際、約4割は「加入をあきらめた、何もしていない」
断られた経験がある人のその後の行動として、55.5%が「他の入れそうな保険を探した」一方で、42.4%もの人が「保険に入ることをあきらめた、何もしていない」と回答し、保険への加入を断念した人も多くいることが明らかになった。
<ポイント3>引受基準緩和型医療保険に最も期待することは「加入検討がしやすい手頃な保険料」
今後あると良い引受基準緩和型保険として、「加入検討がしやすい手頃な保険料」が40.9%で最も高くなった。続いて、「手厚い保障を受けられる」が39.3%、「保障の内容が通常の医療保険と同等」が34.6%となった。手頃な保険料で、通常の医療保険とそん色のない保障を求められていることがうかがえる。