第一生命、第75回「保健文化賞」の募集開始
第一生命は、保健衛生および関連する福祉等の分野において、優れた業績をあげた団体および個人に贈る第75回「保健文化賞」(2023年度)の募集を、2月1日(水)より開始する。
保健文化賞は、今年で第75回を迎えることとなった。70年間で1千件を超える方々への顕彰を通じて保健衛生の向上に寄与し、現在では権威ある賞として高い評価を得ている。
同社は創業以来、生命保険事業を通じた社会課題解決への貢献とともに、国民の健康、保健衛生の向上に努めてきた。1934年には「保生会」を設立して当時の国民病であった結核予防に取り組み、戦後間もない1950年に衛生環境が悪化する中、わが国の保健衛生向上のために役に立ちたいと、保健衛生に従事する方々の功績や労苦に対し、「感謝」と「敬意」を捧げるために本賞を創設した。
創設当時は結核や栄養不足、その後は生活習慣病対策、高齢者・障がい者福祉、国際保健など、その時代におけるさまざまな課題に取り組まれた方々を顕彰してきた。これまでに受賞した方々は全都道府県に及び、団体722、個人372名、合わせて1,094件にのぼる。
受賞者は9月上旬に決定し、東京で開催される贈呈式で表彰される。例年、受賞者は贈呈式後に天皇陛下の拝謁の栄に浴している。(やむを得ない事情により、予定を変更する場合がある)
同事業は同社が掲げる社会貢献活動の中心取組テーマの1つ「健康の増進」に資する取組みであり、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」に貢献するものである。同社は今後も、保健衛生の向上に寄与するとともに、生命保険業を通じて「安心」と「健康」を届けることで社会に貢献していく。