大同生命、マイナンバーカード情報を活用した手続案内サービスを開始
大同生命は、2023年3月から順次、マイナンバーカードの情報を活用し、保険金請求等の手続きにおける同社からの案内サービスを開始する。
今回開始するサービスは、「死亡保険金の請求案内」、「住所変更・改姓時の手続き案内」、「終身年金支払の確認書類省略※1」の3つで、事前に登録・同意いただいたお客さまのマイナンバーカードの変更情報等※2をもとに、同社から必要な手続き等を案内する。
これにより、保険金等を確実かつ迅速に受け取れるとともに、手続き時の書類提出などの負担も軽減し、安心して契約を継続できる。
◆取組み内容
・死亡保険金の請求案内
マイナンバーカードの「失効情報」を活用し、受取人(遺族)へ保険金請求の案内を実施。
・住所変更・改姓の手続き案内
マイナンバーカードの「登録情報」を活用し、住所変更や改姓の手続きが必要なお客さまへ手続きを案内。
・終身年金支払の確認書類省略
マイナンバーカードの「有効情報」を活用し、毎年の年金支払時の生存確認書類(住民票等)の提出を省略し支払い。
※1 「終身年金」は、年金支払開始時点から被保険者が生存している限り、生涯にわたって年金が支払われるタイプの個人年金である。
※2 本件の実施にあたっては、野村総合研究所が提供する「e-NINSHOサービス」を利用する予定である。
「e-NINSHOサービス」は、マイナンバーカードに格納された電子証明書を活用して、オンライン上で本人確認やマイナンバーの収集などを行うものである。なお、本サービスは、総務大臣より認定された企業のみが提供可能であり、野村総合研究所は2017年2月に総務大臣認定を取得している。