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生保各社、2022年度上半期末の業績を発表

生保各社は、2022年度上半期末の業績を発表した。

●アクサ生命
アクサ生命は、日本の会計基準に基づく2022年度上半期末の業績を発表した。
■収入指標
・保険料収入は、前年同期比6.2%増の3,471億円(保険料等収入は前年同期比11.4%増の3,984億円)となった。
■収益指標
・基礎利益は、前年同期比41.3%減の254億円となった。
・当期純利益は、前年同期比46.8%減の124億円となった。
■財務の健全性
・ソルベンシー・マージン比率は、2021年度末の761.1%から111.7ポイント減少し、649.4%となった。
アクサ生命は、お客さまや地域社会の皆さまにとって大切なものを守り、より良い未来のために行動していく。
●アクサダイレクト生命
アクサダイレクト生命は、2022年11月24日、日本会計基準に基づく2022年度上半期(2022年4月1日~2022年9月30日)の業績を発表した。
■収入指標
・新契約件数は前年同期比8.9%減の20千件、保有契約件数は前年度末比6.2%増の219千件、保険料等収入は前年同期比20.2%増の6,220百万円となった。
■収益指標
・経常収益が6,225百万円となる中、保険金等支払金3,039百万円、責任準備金等繰入額1,338百万円、事業費2,647百万円、その他経常費用169百万円等の経常費用を控除、固定資産等処分損59百万円を計上し、法人税等合計は△259百万円となった結果、当期純損失は770百万円となった。
■財務基盤
・ソルベンシー・マージン比率は637.8%と、十分な支払余力を維持している。
●朝日生命グループ
保険業績(新契約)は前年度上半期実績132億円を上回り、167億円となった。
基礎利益は、新型コロナウイルス感染症による入院給付金等の増加の影響により、前年度上半期実績181億円を下回り、43億円となった。
<朝日生命>
保険業績(新契約)は、103億円となった。基礎利益は、78億円となった。
<なないろ生命>
保険業績(新契約)は、63億円となった。
なお、開業から間もないため、基礎利益については△35億円となった。
●アフラック生命
【2022年度上半期末の業績】
https://www.aflac.co.jp/news_pdf/20221124.pdf
●ジブラルタ生命
■業績指標
個人保険と個人年金保険の合計(以下、個人保険)の新契約高は1兆1,075億円(前年同期比15.0%減)、個人保険新契約年換算保険料は182億円(前年同期比29.0%減)となった。なお、同社は、2021年10月から、同社子会社であるPGF生命(プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命保険株式会社)の商品を販売しており、それを加えた個人保険新契約高は1兆3,170億円(前年同期比1.1%増)、個人保険新契約年換算保険料は299億円(前年同期比16.5%増)となる。
■規模指標
個人保険の保有契約高は38兆9,968億円(前年度末比3.9%増)、個人保険保有契約年換算保険料は9,452億円(前年度末比4.1%増)となった。
総資産は12兆6,633億円(前年度末比4.2%増)となった。
■収益指標
保険料等収入は4,314億円(前年同期比22.6%減)となった。また、基礎利益*は842億円(前年同期比46.0%増)、中間純利益は434億円(前年同期比5.5%減)となった。
*基礎利益の見直しに伴い、2022年度第1四半期の開示から、為替に係るヘッジコストを基礎利益に含めている。
■健全性指標
ソルベンシー・マージン比率は839.0%(前年度末比38.7ポイント減)と、十分な支払余力を確保している。
●住友生命グループ
・新契約年換算保険料
2022年度上半期 1645億円
◆グループは、前年同期比45.5%の増加。
◆住友生命は、海外金利上昇等に伴い、外貨建一時払商品の販売が好調となったこと等により、前年同期比18.6%の増加。
◆メディケア生命は、販売好調ながらも主力医療商品等の販売が昨年対比ではやや減少し、前年同期比10.3%の減少。
◆海外事業(シメトラ)は、企業保険や個人年金の販売が増加したことに加え、為替が円安に進んだことも寄与し、前年同期比81.0%の増加。
・保有契約年換算保険料
2022年度上半期末 3兆0514億円
◆メディケア生命、海外事業(シメトラ)を中心に保有契約が増加した結果、グループ全体では3兆0514億円となり、前年度末比5.8%増加。
・保険料等収入
2022年度上半期 1兆3109億円
◆グループは、前年同期比11.2%の増加。
◆住友生命は、海外金利上昇等による外貨建一時払商品の販売増を主因に、前年同期比7.7%の増加。
◆メディケア生命は、新契約の増加に伴い、保有契約が増加したことから、前年同期比27.4%の増加。
◆海外事業(シメトラ)は、保有契約の増加に加え、為替が円安に進んだことも寄与し、前年同期比44.9%の増加。
・基礎利益
2022年度上半期 1098億円
◆グループは、前年同期比34.9%の減少。
◆住友生命は、新型コロナウイルス感染症に関連した入院給付金等の支払い増加を主因に、前年同期比32.9%の減少。
◆メディケア生命については、引き続き好調な販売により契約初期費用がかさむ中で、新型コロナウイルス感染症に関連した入院給付金等の支払い増加もあり、▲261億円となった。
◆海外事業は、シメトラにおいて新型コロナウイルス感染症の影響が改善したことに加え、為替が円安に進んだことも寄与し、前年同期比16.1%の増加。
・利息及び配当金等収入・運用収支【住友生命単体】
◆利息及び配当金等収入は、外国証券の利息や配当金、国内株式の配当金の増加の影響などで、3838億円と前年同期比18.1%の増加。
◆資産運用収支については、利息及び配当金収入の増加や為替差損益の増加などにより、5895億円と前年同期比82.9%の増加。
・連結ソルベンシー・マージン比率
◆連結ソルベンシー・マージン比率(以下、SMR)は、内外金利の上昇等によって、その他有価証券評価差額金が減少したこと等により、545.9%(前年度末比▲248.7pt)となったが、引続き、健全とされる200%を十分に上回っている。
◆資産と負債を整合的に評価する経済価値ベースのソルベンシー比率(以下、ESR)※1は、内外金利の上昇によって負債の経済価値も減少するため、197.2%※2(前年度末比+2.6pt)となっており、リスクに対して十分なリスクバッファーを有している。
・ヨーロピアン・エンベディッド・バリュー(EEV)
◆EEVは、新契約獲得や保有契約からの収益確保など保険事業のプラスの成果がある一方、海外金利の上昇等によるマイナスの影響により、前年度末比2463億円の減少。
●富国生命
【2022年度上半期報告のポイント】
1 新契約年換算保険料は増加
・富国生命、フコクしんらい生命合算の新契約高は前年同期比7.4%減少、新契約年換算保険料は同17.3%増加、コロナ禍以前(2019年度上半期)の水準を上回る
・富国生命の新医療保険「ワイド・プロテクト」およびフコクしんらい生命の利率更改型一時払終身保険の販売が好調
・2社合算の解約失効年換算保険料は同9.4%改善、コロナ禍以前よりも良好な水準を継続
2 保有契約年換算保険料は増加
・2社合算の保有契約年換算保険料は前年度末比0.1%増加、上半期では2016年度以来の増加
・第三分野については同0.8%増加、2003年度の開示以来プラス伸展を継続
3 保険料等収入は増加
・保険料等収入は2社ともに増加し、合算では前年同期比21.6%増加
4 新型コロナウイルス感染拡大(第7波)の影響により減益
・2社合算の基礎利益は、基礎利益上の運用収支の増加により利差益は増加したものの、新型コロナウイルス感染拡大による給付金等の大幅な増加により、前年同期比69.3%減少
5 引き続き高い健全性を維持
・連結ソルベンシー・マージン比率は1,142.6%と前年度末比131.7ポイント低下したものの、引き続き高い水準を維持
●フコクしんらい生命
【2022年度第2四半期(上半期)報告のお知らせ】
https://www.fukokushinrai.co.jp/company/news/assets_c/20221124.pdf
●プルデンシャル生命
■2022年度第2四半期(上半期)業績ハイライト
保有契約高 45兆500億円 4.1%増
保有契約年換算保険料 8,719億円 8.0%増
総資産5兆8,558億円 2.4%増
ソルベンシー・マージン比率 763.2% 33.8ポイント減
新契約高 1兆4,772億円 4.2%減
新契約年換算保険料 321億円 3.8%増
保険料等収入 6,379億円 27.3%増
基礎利益 118億円 46.1%減
経常利益 150億円 31.7%減
中間純利益 102億円 33.5%減
●PGF生命
当期の新契約業績(個人保険及び個人年金保険合計)について、新契約高は2,964億円(前年同期比153.2%増)、新契約年換算保険料は163億円(前年同期比218.5%増)となった。
また、個人保険及び個人年金保険合計の保有契約高は6兆5,908億円(前年度末比12.6%増)、保有契約年換算保険料は2,879億円(前年度末比12.0%増)となった。
保険会社の本業の収益を示す基礎利益は、145億円(前年同期比162.9%増)となった。また、経常利益は175億円(前年同期比219.7%増)、中間純利益は122億円(前年同期比226.4%増)となった。
財務の健全性を示す指標の1つであるソルベンシー・マージン比率は、751.7%(前年度末差6.6ポイント減)となった。
●明治安田生命
2022年度第2四半期(上半期)報告のポイント
◎グループ保険料 1兆8,439億円
前年同期比:4,600億円増(+33.2%)
・外貨建一時払保険の販売量増加、スタンコープ社の増収等が主な要因
◎グループ基礎利益 2,212億円
前年同期比:168億円増(+8.2%)
・運用関係損益の増益が主な要因
◎グループESR 201%  オンバランス自己資本 4兆2,723億円
グループESR 前年度末比:10ポイント減
オンバランス自己資本 前年度末比:1,336億円増
・健全性を示す指標は、いずれも高い水準を維持
◎2022年度業績見通し
・グループ保険料は「増収」の見通し。グループ基礎利益は「横ばい」から「減益」に変更
●メットライフ生命
業績概況
・新契約年換算保険料は、628億円(前年同期比+46.6%)
・保険料は、1兆436億円(前年同期比+33.6%)
・保有契約件数は、950万件(前年度末比△0.3%)
・基礎利益は、943億円(前年同期比△4.9%)
・ソルベンシー・マージン比率は、456.9%(前年度末比△307.4ポイント)
●メディケア生命
【2022年度第2四半期(上半期)報告】
https://news.medicarelife.com/release/down2.php?attach_id=814&seq=1

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