大同生命、「サステナビリティ経営」に取り組む企業の9割が効果・メリットを実感
大同生命は、全国の中小企業経営者を対象としたアンケート調査「大同生命サーベイ」を、2015年10月から毎月実施している。
今般、「サステナビリティ経営の取組み状況」について調査した2022年9月度レポートを公表する。
※今回の調査は、中小企業における「サステナビリティ経営」の実践支援を目的に、国立大学法人神戸大学経済経営研究所との共同研究の一環として実施したものである。(調査企業数8,033社)
今後、調査結果をもとに研究を進め、研究成果はあらためて公表する。
1.サステナビリティ経営・SDGsの認知度
・「サステナビリティ経営」について、「名称・内容ともに知っている」が43%と前回の調査(2021年10月)から27pt上昇した。
・「SDGs」についても、「名称・内容ともに知っている」が58%と前回の調査(同)から7pt上昇した。
2.サステナビリティ経営の取組み状況
・「サステナビリティ経営」について、「本業に取り入れている」が7%、「間接的に取り入れている」が21%、「新たな商品・サービス開発を実施している」が4%となった。
3.サステナビリティ経営のメリット・効果
・実際に取り組んでいる企業の約9割で、「コスト削減」「従業員の意識変化」「他社との差別化」などの効果・メリットを感じていることがわかった。