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メディケア生命、国立大学法人筑波大学が発行するサステナビリティボンド「筑波大学 社会的価値創造債」に投資

メディケア生命は、このたび、国立大学法人筑波大学(以下「筑波大学」という)が発行するサステナビリティボンド(第1回国立大学法人筑波大学債券、以下「本債券」という)への投資を行った。
本債券への投資資金は、筑波大学が目標として掲げる“GLOBAL TRUST注1)”の創出に向けた基本方針「筑波大学Vision2030」に基づき、「筑波大学社会的価値創造事業」に充当され、カーボンニュートラルや国連の持続可能な開発目標(SDGs)注2)の達成に向けた新たな社会的価値に根ざした未来社会の創造に繋がる。
注1  GLOBAL TRUSTとは、個人と個人、個人と社会(あるいは組織など)だけでなく、社会と社会(あるいは組織と組織、国と国など)まで含めた信頼関係
注2  持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる加盟国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲット
<本債券の概要>
発行体 :国立大学法人 筑波大学(R&I 格付:AA+、JCR格付:AAA)
債券名称:第1回国立大学法人筑波大学債券(サステナビリティボンド)
発行総額:総額200億円
償還期間:40年
資金使途:共同研究施設、スポーツ複合施設、地域社会との交流促進施設等の整備
同社は、経営理念として生命保険事業を通じて豊かな社会の創造と発展に貢献することを掲げており、資産運用においては、国連が提唱した持続可能な開発目標「SDGs」も意識しつつ、運用収益の向上に取り組んでいる。本債券への投資はこのような枠組みの一環として、社会貢献に資するものと考えている。メディケア生命は今後ともSDGs債への投資を継続的に実施することにより、持続可能な社会および「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」の実現に貢献していく。

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