大同生命、「BCP策定支援サービス」を提供開始
大同生命は、8月23日、インフォコム株式会社と「BCP策定支援サービス」の大同生命顧客企業への提供について提携した。これにより、「安否確認システム※」を利用している同社のお客さま(企業)は、インフォコム社の提供する「BCP策定支援サービス」を優待価格(4割引)で利用できる。
※災害時に従業員の安否を確実・迅速に確認できるサービス。インフォコム社が大同生命の顧客企業向けに無料で提供(2019年4月から)。
同社が実施している中小企業調査「大同生命サーベイ」では、BCP(事業継続計画)を策定する際の課題として「策定方法がわからない」や「時間がない」などが上位を占めている。
本サービスでは、災害などの緊急事態が発生した際に重要となるBCPを、自社情報を入力するだけで策定可能である。また、「災害発生時の初動対応マニュアル」や、BCP・マニュアルを有効に機能させるための「リモート演習の実施要領」もラインナップされている。
これにより、災害発生時に企業がすみやかに従業員の安否を確認できる「安否確認システム」とあわせて、災害発生時のリスク対策を高度化することが可能となる。
同社は、引き続き、生命保険商品に加えて、中小企業経営者に役に立つサービスの提供を通じて、中小企業の課題解決を支援していく。
<BCP策定支援サービスの概要>
・利用対象:「安否確認システム」の利用企業
・価格:6万円[税別](通常価格10万円)/1シリーズ
・内容
同社と提携したインフォコム社が次の3シリーズをそれぞれ優待価格で提供
する。
1.BCP策定ひな形(自社情報の入力により計画策定が可能)
2.災害発生時の初動対応マニュアル
3.リモート演習の実施要領(演習実施に必要なひな形など)