かんぽ生命、「資産の把握状況に関する調査」を実施
かんぽ生命は、全国の20~70代男女1,329名を対象にした「資産の把握状況に関する調査」を実施した。その結果、資産の把握状況に関する自信がない人が全体の約7割いることが分かった。さらに、十分に内容を把握できているか自信がない”もやもや資産”が一世帯あたり1,000万円以上あり、国内総額は約600兆円にのぼると推定される。
<もやもや資産とは?>
あることは分かっているけど、内容を正確に把握できているか自信がない資産のことを指す。例えば、どの資産をどれくらい所持しているかはっきりと分からない、将来その資産を受け取るために必要な書類の保管場所がすぐに思い浮かばないといったさまざまな”もやもや”を抱えた資産である。
◆調査結果まとめ
①資産の把握状況に関する自信がない人が約7割
・30~50代女性は8割越え
・不安を感じる理由は、30代「時間がない」、60代「書類の管理が大変」
②内容を十分に把握できているか自信がない資産=”もやもや資産”の存在が明らかに。一世帯あたり1,000万円以上
・内容を十分に把握できているか自信がない資産1位:現金・預貯金、2位:生命保険、3位:投資
・”もやもや資産”の国内推定総額は600兆円!
③夏休みは親子で確認を!いざという時に備え、親の資産を把握している子は8.9%
・シニア世代の”もやもや資産”世帯平均は約1,750万円
・親と資産の話をしたことがない人が6割以上
④いざという時に備えて、保険契約の確認にはマイページへの登録・活用がおすすめ