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メットライフ生命、神戸市立高校の家庭科教職員向け金融教育研修を実施

メットライフ生命は、8月1日に神戸市立高校の家庭科教職員向けに金融教育の研修を実施した。同社が多くのお客さまのライフプランニングを支援する中で培った知見をもとに、家庭科の教職員が高校生に金融教育を行う上で参考となる情報を提供した。
日本における金融リテラシー向上を目的として、本年4月から、高等学校の家庭科のカリキュラムに金融教育が採用された。同社は、神戸市と2022年6月に包括連携協定を締結しており、その協定項目の一つである「健康増進・ウェルビーイング向上」に関する取り組みとして、生命保険会社ならではの金融やライフプランニングの情報を提供するものである。
■研修の内容
当日は、神戸市立高校の20名の教職員が参加した。研修では、メットライフ生命の神戸サテライトオフィスの社員が講師を務め、金融教育の基礎的な知識から、高校生がライフプランニングを考えるうえで想定される進学、就職、結婚、子育て、老後などのライフイベントを長期的な視点で見据えて、人生設計や資金計画、リスクマネジメントなどについて教職員の方の理解が深まるように講義を行った。参加した教職員からは、「難しいという印象をもっていたが、事例を使って説明いただいたことで理解しやすかった」等の感想があった。
メットライフ生命はサステナビリティを経営の方針として位置づけており、その重要課題の一つとして「豊かな地域社会の創造に寄与する」取り組みを行っている。神戸サイトを2005年に開設し、現在では500名以上の社員がONEKOBEの精神で業務に従事する重要拠点の一つである。今後も包括連携協定に基づいて神戸市と協働し、さまざまな取り組みを展開していく。
(参考)「神戸市とメットライフ生命との包括連携協定」の協定事項
(1)人材育成に関すること
(2)スタートアップ支援に関すること
(3)環境サステナビリティに関すること
(4)健康増進、ウェルビーイング向上に関すること
(5)神戸の魅力向上と情報発信に関すること

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