明治安田生命、早稲田大学と「健康経営と企業経営との関係性」の共同研究
明治安田生命と早稲田大学は、2019年3月に締結した包括連携協定における連携事業の一環として、「健康経営と企業経営との関係性」に関する共同研究について、8月中に正式に契約を締結し調査・研究を開始する。(研究課題名:健康経営施策の効果検証の研究、研究期間:5年間)
当研究では、早稲田大学 政治経済学術院教授 大湾 秀雄氏、教育・総合科学学術院教授 黒田 祥子氏と同社の共同で、「どのような健康施策が健康改善効果が高いのか」「どのような属性のどのような働き方をする個人に健康施策が有効か」「企業にとって健康経営投資はどのくらいリターンがあるのか」など、健康経営と企業経営の関係性を定量化することをめざす。
具体的には、同社が、企業・団体に対して、従業員・所属員の健康課題を把握するために提供している「健活分析レポート」の健診データを利用し、健康経営の効果・メリットを可視化する。これにより、健康経営にこれから取り組もうとしている企業や、取り組んではいるものの従業員の健康改善に至っていない企業における、効果的な取組みの支援など健康経営の後押しをしていく。