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アフラック生命、調布市における子宮頸(けい)がん予防・啓発活動を実施

調布市では、総合的にがん対策を推進することを目的として、令和元年9月に「調布市がん対策の推進に関する条例」が議員提出議案として提出され、制定・施行されている。子宮頸がんは20歳代後半から増加し、毎年約3,000人が亡くなる女性特有のがんであるが、子宮頸がんの前段階である上皮内新生物の時点で早期のうちに治療すれば90%以上が治癒することがわかっている(出典:がんの統計‘17全国がんセンター協議会加盟施設における5年生存率)。
調布市は、子宮頸がんの予防と早期発見のため、「新たな受診勧奨の取組」、「ワクチン接種勧奨」及び「HPVセルフチェック活用の開始」の3つの対策を一体的に実施するとともに、調布市と公益社団法人調布市医師会、アフラック生命が協力し、子宮頸がん啓発活動をより一層推進することで、調布市民の健康の維持・増進を図る。
◆子宮頸がん対策として令和4年度に新たに実施する事業
1.子宮頸がん検診受診率向上のため、新たに若い世代を対象に、ハガキの郵送による受診勧奨を実施
2.HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン接種の個別勧奨の再開(対象者に通知済)
3.子宮頸がん検診受診率向上を目指したHPVセルフチェック活用の開始(下記参照)
◆子宮頸がん検診受診率向上を目指したHPVセルフチェック活用の開始
調布市は、若い世代の子宮頸がん予防に向け、アフラック生命の関連会社であるHatch Healthcare(ハッチヘルスケア)株式会社の協力を得て、新たに「HPVセルフチェック」の活用を開始。自宅でHPVへの感染の有無が分かる簡易検査キットを活用することで、その後の子宮頸がん検診の受診や啓発につなげる。
対象者は令和4年度に23歳、24歳を迎える女性の市民で、対象者に案内を送付し、スマートフォン等から申し込みがった人に専用の検査キットを郵送。自宅で検査を行い、キットを返送することで、HPVへの感染の有無が判明する。検査結果が陽性の場合、上記事業者から、調布市の子宮頸がん検診の受診勧奨を行う。検査費用は無料。
※今年度の実施状況を踏まえ、次年度以降に対象者の拡大を検討する。

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