第一生命、妊娠・出産における生命保険の加入範囲拡大
第一生命は、同社のビジョン“安心の先にある幸せへ。”の実現に向け、お客さま一人ひとりの「クオリティ オブ ライフ(QOL)」向上に貢献すべく、妊娠・出産における生命保険の加入範囲を7月より拡大する。
これまでは保険加入時に妊娠中の人や、帝王切開を経験した人は、妊娠・出産に関する保障を一定期間受けられないという条件で加入するケースがあったが、データ解析の結果、一定の基準を満たしていれば、入院・手術のリスクが少ない場合があることが確認できた。このことから、7月より、妊娠中の人、帝王切開を経験された人を対象に保険の加入範囲を拡大する。以下の基準を満たせば、妊娠・出産に関する条件を付けずに加入できる。(※告知内容によっては、保険に加入できない場合や、加入できても保険料の割り増しや一部の保障が対象外になるなど条件付きの契約となる場合がある。)
・保険加入時に妊娠中※1であっても、過去5年以内に帝王切開を受けておらず、かつ、今回の妊娠で医師からの指摘※2を受けていない人。
・過去に帝王切開による出産を経験されていても、保険加入時に妊娠中ではない人。
※1 保険加入時の妊娠週数・月数は問わない。
※2 「医師からの指摘」には以下が該当する。
帝王切開の予定、切迫流産、切迫早産、前置胎盤、低置胎盤、前置血管、子宮頸管無力症、双胎・多胎妊娠、胎児発育不全、羊水過少症、羊水過多症、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群