三井住友海上あいおい生命、2021年度決算を発表
三井住友海上あいおい生命は、2021年度の決算を発表した。
◆2021年度決算の概況
1.契約高
新契約は、1兆6,904億円(前年度比95.6%)となった。また、保有契約は23兆8,477億円(前年度末比98.3%)となった。
2.年換算保険料
新契約は、法人向け商品の販売増等により269億円(前年度比102.5%)となった。また、保有契約は4,438億円(前年度末比99.1%)となり、うち、第三分野の保有契約は、1,524億円(前年度末比104.3%)となった。 3.損益の状況
責任準備金繰入額の減少、事業費の削減等により、基礎利益は345億円(前年度差+97億円)、また、当期純利益は210億円(前年度差+91億円)と、いずれも過去最高益となった。
4.ソルベンシー・マージン比率
経営の健全性を示す指標であるソルベンシー・マージン比率は、12月に資本剰余金を原資とする現金配当(約737億円)をMS&ADインシュアランス グループ ホールディングスに実施したことにより、1,151.9%(前年度末差△287.6ポイント)となったが、引き続き高い水準を確保している。
5.同社の格付け(5月20日現在)
AA 格付投資情報センター(R&I) 保険金支払能力格付け