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かんぽ生命、2022年3月期決算を発表

かんぽ生命は、2022年3月期決算を取りまとめた。
◆決算サマリ―
【連結業績の状況】
・新契約が想定を下回ったことなどにより、保有契約が大きく減少したものの、事業費が減少し、加えて、順ざやが増加
・上記の結果、経常利益は前年同期比3.0%増加、当期純利益は前年同期比4.8%減少と、前年度と同水準の利益を計上
【契約の状況】
・2022年3月期の個人保険の新契約年換算保険料は、前年同期比50.7%増加したものの、募集品質問題発生前の2019年3月期対比では△86.9%と大きく減少
【EVの状況】
・2021年5月に実施した自己株式の取得(3,588億円)に伴う純資産の減少および、外国金利上昇に伴う外国債券の含み益の減少等により、前年度末比10.1%減少
22年3月期   前年同期(末)比
経常利益    3,561億円   +103億円(+3.0%)
当期純利益   1,580億円   △80億円(△4.8%)
新契約年換算保険料
(個人保険) 461億円    +155億円(+50.7%)
(第三分野) 21億円    +7億円(+49.0%)
保有契約年換算保険料
(個人保険) 3兆5,389億円  △3,591億円(△9.2%)
(第三分野) 6,270億円   △420億円 (△6.3%)
EV       3兆6,189億円 △4,072億円(△10.1%)

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