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明治安田生命、「みんなにやさしい保険アクセス」(金融包摂の取組み)を展開

明治安田生命は、2022年度から、金融包摂(注)の取組みとして、「みんなにやさしい保険アクセス」を展開している。
(注)「全ての人々が、経済活動のチャンスを捉えるため、また経済的に不安定な状況を軽減するために必要とされる金融サービスにアクセスでき、またそれを利用できる状況」(世界銀行の定義)
社会に暮らす人々の多様性が拡がるなか、同社は、企業ビジョン「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」の実現に向け、高齢者、障がい者、性的マイノリティ(LGBTQ)の人、外国人をはじめとする、さまざまなお客さまの特性に合わせた手続き等の利便性向上に向けた取組みを、順次実施してきた。
今般、同社がサステイナビリティ経営を推進していくにあたっての「優先課題(マテリアリティ)」に「金融包摂(金融アクセスの確保等)」を新たに加えるとともに、上記の取組みを「お客さまの手続き不便を解消し、誰ひとり取り残されることなく安心して契約の締結・維持管理を行なってしてもらうための取組み」と位置づけ、「みんなにやさしい保険アクセス」として推進していく。
また、「みんなにやさしい保険アクセス」の一環として、2022年4月から以下の取組みを開始し、外国人の利便性向上を図っている。
・5ヵ国語(英語・中国語・韓国語・ベトナム語・タイ語)による通訳サービスお客さまが希望する場合には担当者とのコミュニケーションを通訳者(オペレーター)が逐次通訳することでサポートする。
・説明資料の英語・中国語等での提供
外国籍のお客さま向けに海外で支払いできない特約などの留意事項を記載したご説明資料(「外国籍のお客さまへ」チラシ)および海外渡航時の説明資料(「海外渡航のてびき」)を「やさしい日本語」・英語・中国語にて、提供する。
今後も、「みんなにやさしい保険アクセス」のコンテンツの充実により、お客さまとの共通価値の創造を通じた、持続可能で希望に満ちた豊かな社会づくりへの貢献を進めていく。

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