アフラック生命、新卒採用者の初期配属を確約する「WING制度」を導入
アフラック生命は、“「意欲」と「能力」のあるキャリア志向の高い人財”を積極的に確保するために、2023年の新卒採用より内定時に初期配属を確約する「WING制度」を導入する。
同社は「社歴・年齢・性別に関係なく、意欲と能力のある人財が自律的に働き、最大限に力を発揮しながら主体的にキャリアを構築できる環境を実現すること」を理念として、職務等級制度を基軸とした新たな人財マネジメント制度を全社員に導入している。この理念に基づき、社内の全ポスト(約1,400)に関する職務記述書の作成・公開や、キャリア開発計画書を用いた上司と部下の1on1ミーティングの奨励に加え、キャリアEXPOの開催、メンター制度、ジョブ・ポスティング制度、海外・国内留学制度、Aflaccafe等の、キャリア形成のための様々な取り組みや制度の拡充を行っている。
同社では、キャリア初期の数年間を、複数の部署を経験しながら、コアビジネスへの理解を深め適性を見極める期間と位置付けている。複数の部署でのキャリア形成を前提としつつも、チャレンジしたい領域が明確に決まっており、かつ希望部署の受入ニーズが合致する新卒入社希望者には、入社時の配属部署を確約する「WING制度」を導入することとした。これにより、本制度利用者は、同社での就業を具体的に意識しながら、卒業までの学生生活の中で学修・研究を行うことができ、入社前の時間をより有意義に過ごすことが可能となる。
同社は、中期経営戦略(2022~2024年)の一つに「多様な人財の力を引き出す人財マネジメント戦略」を掲げている。本戦略を実行するために、主体的にキャリアを構築できる環境を実現し「人財エンゲージメント」を高めることで、「生きる」を創るリーディングカンパニーへの飛躍を目指していく。