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SOMPOひまわり生命、日立ががん検診レコメンドサービスの実証実験を開始

SOMPOひまわり生命と株式会社日立製作所(以下「日立」)は、がんの早期発見や早期治療などにつながる行動変容を促すがん検診レコメンドサービスの実証実験(以下、本実証実験)を2022年4月1日から4月21日まで実施する。本実証実験では、SOMPOひまわり生命のお客さまに日立のがん検診レコメンドサービスを提供し、本実証実験参加者の生活習慣や健康診断結果などの情報をもとに、5種のがん(肺がん、乳がん、胃がん、大腸がん、子宮頸がん)に関する発症リスクの度合いを判定するとともに、該当するがんの情報および関連する健康サービスや保険情報を提供する。
SOMPOひまわり生命と日立は本実証実験を通じて、がん検診レコメンドサービスの有用性やお客さまのニーズなどを検証し、2022年度中の本格提供に向けた検討を進め、健康寿命の延伸とQOL(QualityofLife)向上に貢献する。
<背景>
日本では、平均寿命が延伸する一方で国民の約半数ががんに罹患し、3人に1人はがんで亡くなっている。厚生労働省は、がん検診の受診率50%以上を目標に掲げており、各自治体との連携などにより科学的根拠に基づくがん検査の受診が推進されているが、目標には届いていない状況である*1。
こうした背景のもと、日立は手軽にがんリスクを測ることができるがん検診レコメンドサービスを開発し、お客さまの万が一と毎日の健康を応援する「健康応援企業」の確立をビジョンに掲げるSOMPOひまわり生命とともに本実証実験を実施する。
*1 出典:厚生労働省健康局がん・疾病対策課「がん検診受診率向上に向けたこれまでの取組」第28回がん検診のあり方に関する検討会(2019年5月31日)
<本実証実験の概要>
2022年4月1日から4月21日までの3週間、SOMPOひまわり生命のお客さま約300人を対象に、日立のがん検診レコメンドサービスを利用できる。がんの治療においては早期発見が重要だといわれているが、新型コロナウイルス感染症によるがん検診の受診控えから、がんの診断・登録数が前年に比べて大きく減少している。がんの発見が遅れることで、予後の悪化につながる可能性が懸念されている。
SOMPOひまわり生命は、お客さまにがん検診レコメンドサービスの機能のひとつであるがんリスクシミュレーションを体験し、がんの発症リスクを自分ごととして捉えることで、がん予防や早期発見へつながる行動変容を促進する効果について検証する。がんの発症リスクを可視化し、お客さまのがん予防や早期発見に向けた積極的な行動をサポートする体制を提供し、社会課題の解決に貢献する。
<がん検診レコメンドサービスの概要>
がん検診レコメンドサービスは、がんの発症リスクの度合いを判定し、関連するがん情報などを提供するもので、日立のLumada*2ソリューションの一つである。日立は、国内有数のがん専門病院である公益財団法人がん研究会有明病院が蓄積してきたがんの検診・診療に関する知見や匿名化されたデータと、日立のAI技術とを組み合わせて*3、がん発症リスクに関する研究を行ってきた。今回、本研究のノウハウを活用して本サービスを開発した。
お客さまが、年齢、体重などの基本情報や喫煙歴といった生活習慣、健康診断結果などの情報を入力すると、5種のがん(肺がん、乳がん、胃がん、大腸がん、子宮頸がん)に関する発症リスクの傾向が、AからCの3段階*4で表示される。あわせて、発症リスクのあるがんの情報やがん発症リスク低減のための生活習慣や予防に関する情報、がん検診などの健康サービスや保険情報などを提供する。
これにより、お客さまにがんを自分ごととして興味を持ってもらうことで、日々の予防や検査などの行動変容を促し、がんの早期発見・早期治療・良好な予後といったQOLの向上を支援する。
*2 Lumada:お客さまのデータから価値を創出し、デジタルイノベーションを加速するための、日立の先進的なデジタル技術を活用したソリューション・サービス・テクノロジーの総称。
*3 日立のデータサイエンティストのトップ人財を結集したLumadaDataScienceLab.のAI活用ノウハウを適用している。
*4 発症リスクの度合いを、A「低い」、B「中程度」、C「高い」で示す。

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