大同生命、中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」2月度調査レポートを公表
大同生命は、全国の中小企業経営者を対象としたアンケート調査「大同生命サーベイ」を、2015年10月から毎月実施している。
今般、「経営者の労働実態」について調査した2022年2月度レポートを公表した。[調査企業数 8,219社]
◆ポイント
・経営者の「1日の平均労働時間」は、「8時間」(37%)が最も多くなった。
・コロナ禍前と比べ、「経営者の総労働時間が変わった」と回答した企業は全体の30%で、「短くなった」が22%、「長くなった」が8%であった。
・「短くなった」理由として、「売り上げが低下(事業が縮小)したため」が52%と最も多く、次いで「緊急事態宣言等で出勤抑制や勤務時間を短縮する必要があったため」が36%であった。
・一方で「働き方改革(残業削減・在宅勤務の導入等)」は25%に留まっており、経営者の働き方改革は道半ばと考えられる。