ライフネット生命、成年年齢引き下げに関する調査を実施
ライフネット生命は、このほど、成年年齢引き下げにより4月から新たに成人の扱いとなる18歳・19歳の男女500名を対象に、成年年齢引き下げに関する調査をインターネットにて実施し、その調査結果を取りまとめた。
本調査により、新たに成人の仲間入りをする18歳・19歳の人々が、成人の取り扱いを受けることに対し、どのような心境を抱いているのか、何を不安視しているのかが浮き彫りとなった。
■調査結果の概要
●成年年齢引き下げに関する認知と心境
・全体の 98.4%が「成年年齢引き下げについて知っている」
・一方で、約 4 割が「成人になることに対して不安を抱いている」
●成年年齢引き下げにより可能になる事柄への認識と不安
・「親の同意なしの契約」は約 8 割、「結婚」は約 6 割が可能になることを知っている
・「裁判・訴訟の提起」「性別取り扱い変更の審判の申し立て」について知っているのは2割未満
・半数以上が「親の同意なしの契約」に不安感。「裁判・訴訟の提起」についても約 3 割が不安感を抱いている
・不安を抱いている理由で最も多いのは「勧誘やトラブルに巻き込まれること」。次いで、「高額な買い物をしたり、ローンを組めるようになること」や「自分ひとりでやること」による不安。また、「情報が少ないことへの不安」も過半数が抱いている
●成人になってやりたいことや将来の不安
・約半数が「趣味を作る、極める」「一人旅、旅行」をしたいと回答。「貯蓄」「クレジットカードの契約」をしたいと回答した人は約4割
・将来における不安では、約7割が「お金の不安」と回答。約半数が「進学や就職」「仕事に関する不安」を抱いている
・約3割が「老後の不安」を抱いている
●生命保険や医療保険の契約をする場合の情報収集方法
・「親に聞く」と回答した人が約6割と最多
・約半数が「インターネットの保険比較サイト」や「保険会社のウェブサイト」を利用すると回答
・「TwitterやYouTubeを利用する」は約2割