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第一生命、第33回「大人になったらなりたいもの」調査結果を発表

第一生命が、全国の小学生・中学生・高校生計3,000人を対象に行った、第33回「大人になったらなりたいもの」のアンケート調査結果を発表した。
■医療従事者の働く姿が小学生の心にも響く
2020年から引き続き、連日新型コロナウイルス感染症についての報道が絶えなかった昨年。前回調査と比較すると小学生男子では「医師」が6位(4.8%)に、小学生女子では「看護師」が2位(7.2%)、「医師」が5位(4.7%)にランクインし、医療関係の職種が上位となる変化があった。テレビ等を通じて、実際に医療現場で働く方々の姿を目にする機会も多かったことから、人の命を救う姿に憧れを持った子どもたちが多かったのではないだろうか。
■テレワークの普及で、ワークライフバランスの意識が一層高まる
中高生のランキングでは、昨年に引き続き全部門で「会社員」が1位となった。選んだ職業になりたい理由でも、「好きだから」「誰かの役に立ちたいから」に続いて「働きやすそうだから」という回答が上位に入っており、リモートワークの普及が加速したことで、働く場所を選ばない自由な働き方やワークライフバランスについて意識が高まっていることがうかがえる。
また、中学生・女子では「医師」が、ベスト3にランクインした。厚生労働省によると、統計を取り始めた1968年には約1万6,000人しかいなかった女性医師は、2018年時点で7万人を超えており、医学部入学者に占める女性の割合はおよそ3分の1となるなど着実に増加している。高校生・女子でも「薬剤師」がランクインするなど、医療関係の職種がすべての年代で高い人気となった。

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