住友生命、「PayPayマネーでの生命保険料支払い」を開始
住友生命は、2022年4月から初回保険料の支払方法にPayPay株式会社(以下、PayPay)が提供するキャッシュレス決済サービス「PayPay」を追加する。本対応により、初回保険料をPayPayマネーで支払えるようになり、さらなるお客さまの利便性向上を実現する。
1.開発背景
デジタル技術によって決済手段が加速度的に多様化しており、スマホ決済が普及するなど、人々の意識が大きく変化している。
これまでは口座振替などが一般的な決済手段だったが、「帰りにコンビニで支払いたい」「外出予定がないので家で支払いたい」といったように、日常の生活導線の中で支払いを希望する人が増加している。
住友生命はPayPayとの取組みによって、ニーズの多様化に柔軟に対応し、保険料支払いの場面でもストレスフリーを実現する。
2.サービス概要
2022年4月から住友生命の「5年つみたて終身保険」の初回保険料の支払いについてPayPayマネーでの決済を開始する。今後、Vitalityなどの主力商品への導入も検討している。
また、PayPayマネーでの保険料決済は「TREEPAYMENT」のサービスを活用して実現する。
<TREEPAYMENTについて>
住友生命の子会社である株式会社シーエスエスと株式会社電算システムが共同開発した、お客さまの希望するタイミング・手段で決済できる新しいサービスプラットフォームである。ワンショット決済(都度決済)や、継続請求(継続決済)の場面で、新しい支払手段・受取手段も取り入れた「対価収納」が可能となるよう、今後も順次サービス拡大を予定している。
住友生命は、今後もお客さまの決済手段の拡大等によるさらなる利便性向上を図り、グループ会社の力を結集し、「人」と「デジタル」の両輪で「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」実現に貢献していく。