大同生命、東京大学医学部附属病院との共同研究を開始
大同生命は、このたび、東京大学医学部附属病院とともに、中小企業における「がんに対する意識とがん患者の就労状況」に関する共同研究を開始した。
同社は、1970年代から半世紀にわたり、中小企業を取り巻く様々なリスクに対する保障を届けてきた。また、2016年より、中小企業における健康経営※1の普及支援活動「DAIDO KENCOアクション」※2を展開している。
年間約100万人が新たにがんと診断される現代では、その約3人に1人が64歳以下※3の「働き世代」であり、仕事をしながら通院・治療されている方も多くいる。今回の共同研究は、同社に蓄積された豊富な保険契約データ等と、日本の医学・医療を牽引する東京大学医学部附属病院の知見を融合させることで、「がんになっても安心して働ける職場環境づくり」を目指すものである。
同社は、こうした取組みを通じて、引き続き「中小企業とそこで働く人々が活き活きと活躍できる社会づくり」と「わが国の高齢化社会が抱える課題解決への貢献」を目指していく。
※1:「健康経営(R)」とは、従業員の心身の健康を「企業競争力の源泉」と捉え、企業として戦略的・積極的に「従業員の健康づくり」を実践することである。「健康経営(R)」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標である。
※2:「DAIDO KENCOアクション」の概要は、こちら。
https://www.daido-life.co.jp/knowledge/healthfund/action.html
※3:「平成30年全国がん登録罹患数・率報告」(2021年6月14日発行)編集:国立がん研究センターがん対策情報センター/発行:厚生労働省健康局がん・疾病対策課