メットライフ生命、映像配信用「MetLife Live Studio」を開設
メットライフ生命は、このたび同社の拠点の一つであるオリナスタワーの同社オフィススペースに、映像配信用のスタジオ、「MetLife Live Studio」を開設した。
同社では、社員や保険代理店の販売担当者への活動サポートなど、研修に力を入れている。また、かねてより同社は業務のデジタル化を推進しており、特に新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、Webを活用したオンライン研修の必要性が加速し、全国どこからでもさまざまな研修を受けられる学習環境を実現させた。
一方で、画一的な画面となってしまうという課題があり、より効果的・効率的な内容を検討した結果、デジタル技術を使ったライブ映像や動画コンテンツを導入することを決め、その制作・配信拠点として、「MetLife Live Studio」を開設し、稼働を開始した。
最新の機器を導入し、CGによる画像の合成技術を駆使して作り出したバーチャル空間からのライブ配信や、他の拠点と中継を結んでのやり取りなど、立体的で躍動感のある演出が可能となり、受講者の集中力を途切れさせることなく、効果的な研修を提供する。またスタジオでの収録もできることから、自己学習用コンテンツを制作・拡充していくことで、各自のペースで理解を促進し、一層の意欲の向上も期待できる。
MetLife Live Studioを活用した配信型研修は、遠隔地の受講者や、子育てや介護などと仕事を両立している受講者の参加にかかる負担を軽減でき、多様な働き方の創出にも役立つと考えている。また、お客さま向けのセミナーをMetLife Live Studioから届け、お客さまとの直接コミュニケーションができる機会も作っていく予定である。
同社は今後も様々なデジタル技術を活用して研修環境の拡充を図り、社員をはじめ保険代理店の販売担当者の皆様を継続的にサポートすることを通じ、今後もお客さまに、より質の高いサービスを提供していく。