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チューリッヒ生命、日本テレワーク協会「テレワーク推進賞」において「奨励賞」を受賞

チューリッヒ生命は、一般社団法人日本テレワーク協会が主催する「第22回テレワーク推進賞テレワーク実践部門」において、「奨励賞」を受賞した。
同社は、2018年よりテレワークを開始し、現在も約70%の社員が実施している。テレワークのための環境整備や、業務上で生じるコミュニケーション課題解決に向けた積極的な取組みが評価された。受賞に際し、日本テレワーク協会より「DX推進やワーケーション等への取組みや、VoE(Voice of Employee)を活用したWell-beingへの促進など、今後の成長への期待値が高い」とコメントが贈られた。
日本テレワーク協会は、ICT(情報通信技術)を活用して場所や時間にとらわれない柔軟な働き方を可能とするテレワークを、より一層普及、促進することを目的に「テレワーク推進賞」表彰事業を2000年から継続して実施している。今年度は、『あなたのライフワークバランスを実現~テレワークで生き方改革~』をテーマに実施された。
◆日本テレワーク協会より、同社の受賞理由
「同社は2018年より大型台風や大雪により交通機関が停止しても業務継続が可能になるように、一部の部門からテレワークを開始。2020年4月の新型コロナウイルス感染症により緊急事態宣言が発令された時点では、全部門および全社員のテレワーク導入が完了していた。現時点では全員がテレワークを選択しており、テレワーク率は常時70%前後で推移している。
同社の特徴は、社員の「Well-being」を追求した取組みにある。企業文化として醸成するため、社員の選択の幅を広げテレワーク実施頻度等の上限を撤廃。テレワークを継続するため、月額5,000円をテレワーク関連手当として支給、環境がない社員に機器等を貸与するなどのきめ細かい施策が展開されている。
さらに、テレワークによるストレスを解消するため縦横コミュニケーションを実施。縦(上司部下間)においては定期的な1on1の実施、横(同僚間)においては座談会(気兼ねなく話せる場)の実施により、テレワークによる孤独感を払拭する取組みもしている。また、コールセンターも同様に、オンラインツールを活用したリアルタイム研修、録画研修、朝礼など多様な施策を実施。引き続きDX推進、社員エンゲージメント向上を積極的に行うなど、顧客対応部門の充実も評価されている」

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