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大同生命、創業120周年記念事業を展開~サステナブルな社会の実現に向けて~

大同生命は、1902年(明治35年)7月に創業し、2022年に創業120周年を迎える。同社では、この創業120周年を節目として、中小企業経営者の人々をはじめとするステークホルダーに、これまで支えてもらった「感謝の気持ち」と、これからも「中小企業とともに未来を創る」という同社の想いを伝え、サステナブルな社会の実現に貢献していくため、「創業120周年記念事業」を展開していく。
<主な「創業120周年記念事業」>
1.「中小企業の健康経営※」の実践支援
同社では、2017年から健診結果のWeb管理やウェアラブル端末との連携による運動管理、ポイントインセンティブの付与などの「健康経営の実践ノウハウ」を集約したツール「KENCO SUPPORT PROGRAM(ケンコウ・サポート・プログラム)」を提供し、「中小企業の健康経営」をご支援してきた。
創業120周年を迎える2022年度を「健康経営の本格普及元年」と位置付け、「KENCO SUPPORT PROGRAM」の新機能の提供や、健康経営に関する各種イベント・セミナーの開催、1月5日から発売の創業120周年記念商品「会社みんなでKENCO+」の推進などを通じ、日本を支える中小企業における健康経営の普及に一層取り組んでいく。
※「健康経営」とは、従業員の心身の健康を企業競争力の源泉と捉え、企業として戦略的・積極的に「従業員の健康づくり」を実践することである。「健康経営R」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標である。
2.中小企業の「学びの場」の提供
同社では、創業100周年を迎えた2002年から、中小企業経営者に、経営・ビジネスに関連する知識・スキルの習得の場を提供するため、「寄付による大学等でのオープン講座」を継続開催してきた。
今般、創業120周年を機に講座の内容をリニューアルし、受講対象に「中小企業の従業員」や「起業を志す学生」などを加え、すでに実施している経営者向けのオンラインセミナー等とあわせて、「中小企業で働くすべての人」「中小企業で活躍を目指す人」の「学びの場」を提供していく。
3.加島屋に関する大学等との共同研究
同社の礎を築いた大坂の豪商「加島屋」については、創業110周年を迎えた2012年に同社が所蔵資料を公開したことを契機に、その研究が目覚ましく進んでいる。
これを受け、日本の経済史・経営史研究への貢献と同社創業の地である大阪の「新発見」を通じ、同社に対する理解を一層深めてしてもらうための取組みとして、大学や博物館施設と連携し、加島屋に関する共同研究を実施し、その成果を公開する。
4.広岡浅子関連書籍の翻訳・出版
同社創業者の一人である広岡浅子の生涯を描き、2015年後期連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)の原案本となった『小説 土佐堀川~女性実業家・広岡浅子の生涯~』(古川智映子著、潮出版社)、同じく浅子の生涯を描いた『学習まんが人物館 広岡浅子』(大谷じろう作画、小学館)をベトナム語に翻訳・出版する。
なお、翻訳・出版した書籍は、常に前向きに挑戦し続ける広岡浅子の「九転十起」の精神をベトナムの人に伝えるため、現地ベトナムの図書館・教育機関などに寄贈する。(公益財団法人 大同生命国際文化基金との共同事業)
※創業120周年記念事業では、上記取組みのほか、中小企業が抱える幅広い社会課題の解決に貢献する大学との共同研究などの検討を進めていく。

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