カーディフ生命、がん団信の引受条件を緩和
カーディフ生命は、金融機関で住宅ローンを利用になるお客さまに提供する「がん保障特約付き団体信用生命保険(がん団信)」について、がん既往歴のあるお客さま※1も加入できるよう引受条件を一部緩和する。2022年1月4日より、広島銀行の住宅ローンを新規で利用のお客さま向けに取扱いを開始する。
がん団信は、死亡や高度障害に加えて、ローン契約者が生まれて初めてがんと診断された場合に、その時点のローン残高を保険金として金融機関に支払うことでローンを完済するものである。今回、引受条件を緩和することで、がん既往歴があり、従来は引き受けの対象外だった方も、経験されたがんの種類や治療内容、経過期間等によっては、同社の定める範囲でがん団信に加入することが可能となった。がん既往歴のあるお客さまへのがん団信の提供は日本初※2となる。
同社は2001年に日本初となるがん団信を開発して以来、他社に先駆けた商品開発で保障のラインナップを拡充してきた。これまでがん既往歴があることでがん団信に加入できなかったお客さまの保障ニーズに応えることで、お客さまには更なる安心を、また金融機関には他社との差別化につながる付加価値を提供する。今後も、「ひとりでも多くの人に保険への扉をひらく」という同社のミッションを、社会環境の変化を捉えた革新的な保険商品やサービスの提供を通じて体現していく。
※1:特定のがん既往歴のあるお客さまを対象とし、その他体況等と合わせて加入可否を同社が判断する。
※2:同社調べ(2021年12月1日時点)