大樹生命、「東京大学 FSI債」へ投資
大樹生命は、東京大学が発行するソーシャルボンド(第2回国立大学法人東京大学債券)への投資を実施した。
「ソーシャルボンド」とは、社会課題の解決に資するプロジェクトの資金調達のために発行される債券であり、本債券発行のための枠組みであるソーシャルボンド・フレームワークについては、国際資本市場協会(ICMA:International Capital Market Association)が定義するソーシャルボンド原則2021に適合する旨、日本格付研究所(JCR)から認証を取得している。
本債券への投資資金は「未来社会協創※」事業に充当される。東京大学の行動方針である「UTokyo Compass」に示された、世界最高水準の教育・研究を目指す総合大学として、知の接続機能拠点の役割を果たす先端的研究施設設備や、未来を築く卓越した人材の輩出等、安心して活動できる多様性と包摂性を合わせ持った「誰もが来たくなる大学」にふさわしいキャンパス整備に活用される。※未来社会協創(FSI:Future Society Initiative)とは、教育と研究に加えて、複雑化する社会課題の解決を新たなミッションと認識し、文理を超えた「知」を駆使して、より良い未来社会の構築に向けて協創すること。