T&Dホールディングス、「サイバーインデックス企業調査2021」を評価
T&Dホールディングスは、一般社団法人日本IT団体連盟※が11月30日に公開した「サイバーインデックス企業調査2021」で『サイバーセキュリティの取組姿勢および情報開示が特に優良であり他の模範となる企業』42社に選定された。
1.「サイバーインデックス企業調査2021」について
一般社団法人日本IT団体連盟により、日経500種平均構成銘柄の企業を対象に有価証券報告書やCSR報告書等の開示情報からサイバーセキュリティや個人情報保護に関する記載内容の比較・分析や、対象企業へのアンケート回答内容等を踏まえ、総合的に企業のサイバーセキュリティへの取組姿勢を分析・調査したもので、2021年11月30日に公開された。
この取組みは、民間企業のサイバーセキュリティ対策の情報開示を促進し、サプライチェーン全体において、企業の社会的責任であるセキュリティレベルの向上を実現することを意義とされている。
(参照:「サイバーインデックス企業調査2021」https://www.itrenmei.jp/topics/2021/3700/)
2.同グループのサイバーセキュリティ対策の取組み(評価のポイント)
同グループでは、法規制を遵守し、適切に情報資産保護管理を行うとともに巧妙化するサイバー攻撃等から情報資産を守ることが経営の重要課題と認識し、生命保険事業を営む会社としての社会的責任を果たすため、サイバーセキュリティ対策の強化・維持に取り組んでいる。
○サイバー攻撃にかかる情報収集・分析・対応等を担うグループ横断的なグループCSIRT(ComputerSecurityIncidentResponseTeam)および各社にCSIRTを設置。
○第三者機関を活用して、グループ会社も対象に含めて定期的なサイバーセキュリティ態勢の評価を実施。
○役職員の情報セキュリティやサイバーセキュリティに関する研修や不審メールに対する訓練を継続して実施し、セキュリティリテラシーを向上。
※IT関連団体の連合体として、我が国のIT産業の健全な発展に貢献するとともに、世界最高水準のIT社会の構築を目指すため、政府との双方向のコミュニケーションを実現しながら積極的に提言等を行い、国の経済・社会、国民生活の向上に寄与することを目的に2016年7月に設立された団体。