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SOMPOひまわり生命、メンタルヘルス対策のための「プレゼンティーイズムチェック」を導入

SOMPOひまわり生命は、SOMPOヘルスサポートが提供するWfun(Work Functioning Impairment Scale)を活用した「プレゼンティーイズムチェック」を健康経営における新たなメンタルヘルス対策として2021年11月より導入した。
1.背景・目的
近年、働き方の変化(在宅勤務、リモートワークの増加など)により、個々人のメンタルヘルスケアが社会的な課題であると言われている。
同社においても、このような働き方の変化に融合し、生産性の維持向上のためには、社員自身によるセルフケアだけに留まらず、所属長によるラインケアを継続的に実施し、習慣化させる必要があるという観点より、ラインケア・専門カウンセラーによる三位一体の「プレゼンティーイズムチェック」を導入した。
同社で実施する「プレゼンティーイズムチェック」は産業医科大学で開発された健康問題による労働機能障害の程度を測定するための調査票(パルスサーベイ)であるWFunを利用する。7つの質問から労働機能障害の程度の大小を測定し、疾病休業との関連、面談の補助ツールとしての有用性が確認されている。
※プレゼンティーイズムとは:生産性への影響度を評価する指標として「アブセンティーイズム」と「プレゼンティーイズム」の2つが“企業の「健康経営」ガイドブック(経済産業省)”において定義されており、一説によると「プレゼンティーイズム(不調を抱えながら仕事を続けている状態)」による損失は、「アブセンティーイズム(疾患による病休)」による損失よりも多いと言われている。
◆WFunの特長
・7つの質問項目
・疾患非特異的
・医療情報を用いない
・一次元性局所独立性
・総点のみの評価
・客観性
同社においては「プレゼンティーイズムチェック」の結果を、会社および産業保健スタッフと連携し、適時適切なサポート態勢を構築する。また、所属長が管下社員の結果を確認することで、不調の早期発見を実現し、職場環境改善に役立てることを目指しす。ラインケアのサポートについては、SOMPOヘルスサポート株式会社の専門カウンセラーが行う。なお、このラインケア・専門カウンセラーによる三位一体のプレゼンティーイズムチェック導入は日本初となる。(2021年12月1日時点、同社調べ)
3.今後の展開
今後も同社は、お客さまの毎日の健康を応援する「健康応援企業」として、社員とその家族の健康・維持増進のため、健康経営の推進を強化し、安心・安全・健康な社会の実現に貢献していく。

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