第一生命、2021年責任投資活動報告を公表
第一生命は、同社の責任投資(ESG投資およびスチュワードシップ活動)に対する基本的な考え方や具体的な取組みについて、保険契約者・株主・取引先・地域社会等、全てのステークホルダーの皆様に伝えるために、「2021年責任投資活動報告※1」を作成した。
同社は、日本全国のお客さまから預かった約38兆円の資金を幅広い資産で運用する「ユニバーサル・オーナー」として、運用収益の獲得と社会課題解決の両立を目指し、ESG投資とスチュワードシップ活動を柱とした責任投資を推進している。気候変動問題の解決を責任投資における最重要課題と位置付けており、2021年2月にはアジアの機関投資家として初めて「ネットゼロ・アセットオーナー・アライアンス※2」に加盟し、2050年までに運用ポートフォリオの温室効果ガス排出量を実質ゼロとすることにコミットした。
今回の責任投資活動報告では、運用ポートフォリオにおける温室効果ガス排出量分析のほか、カーボンニュートラルに向けた取組み、投融資を通じたポジティブ・インパクトの測定など、開示内容の更なる拡充を行った。
引き続き、持続可能な社会の実現に向けて、責任投資を通じて、ステークホルダーの皆様とともに社会課題の解決に貢献していく。
※1 2021年責任投資活動報告https://www.dai-ichi-life.co.jp/dsr/investment/pdf/ri-report_004.pdf
※2 2050年までに運用ポートフォリオのカーボンニュートラルを目指す国際的なイニシアティブ