生保協会、かんぽ生命の新規業務に関する届出制の運用に係る郵政民営化委員会の方針案に対する意見書を提出
生保協会は、かんぽ生命の新規業務に関する届出制の運用に係る郵政民営化委員会の方針案に対する意見書を9月14日付で提出した。
届出制の運用にあたって次の3点を要望事項としている。
1.新規業務(特に商品・サービスなど顧客に直接提供されるもの)は、適正な競争関係等への影響が想定されうるため、今後も幅広く調査審議や外部からの意見聴取を実施いただきたい。
2.運営の透明性確保の観点から、届出があった事実やその内容はHP等で速やかに公表いただくとともに、「調査審議」「外部からの意見聴取」「意見作成・公表」それぞれの実施要否の判断にあたっては、個々の案件ごとに判断根拠等を公表いただきたい。
3.新規業務に係る配慮義務の遵守状況については、業務開始時・開始後における適切な確認・検証等をお願いしたい。