新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

住友生命、資産ポートフォリオの温室効果ガス排出量削減に係る2030年目標設定

住友生命は、資産ポートフォリオの温室効果ガス(以下「GHG」)排出量削減に係る2030年目標を設定した。
1.GHG排出量削減に係る2030年目標(資産ポートフォリオ)
住友生命は、脱炭素社会および持続可能な社会の実現に貢献するため、GHG排出量の2050年ネットゼロを目指しています※。このGHG排出量ネットゼロ達成に向けて、資産ポートフォリオのGHG排出量削減に係る2030年目標を設定する。
※:2021年4月1日付ニュースリリース「温室効果ガス排出量ネットゼロに向けた削減目標の設定」を参照。
https://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2021/210401b.pdf
2.2030年削減目標の達成に向けた方策
当該目標の達成に向けて、責任投資に係る取組みを積極的に推進していく。目標達成に向けた一つの方策として、資産ポートフォリオをGHG多排出業種・企業から低排出業種・企業へ入れ替えることも考えられるが、住友生命は、各投融資先の排出量の削減を通じて、社会全体の排出量削減に繋げることが重要であると考えている。
そのため、投資撤退(ダイベストメント)は最終的な方策と位置づけ、投融資先との対話活動(エンゲージメント)とファイナンスを基本とする。なお、責任ある機関投資家としては、運用収益の視点も重要であるため、ファイナンスの検討・実行に際しては、リスク・リターンの観点から住友生命の投融資方針に合致することが前提となる。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

住友生命、株式会社商船三井向けトランジション・リンク・ローンへ参加

共済損保

こくみん共済coop〈全労済〉、「防災・減災」を楽しく学ぶイベント『もしもFES名古屋2024』名古屋・栄で5月18日(土)-19日(日)開催決定

生保

メットライフ生命、地域住民交流と「縁結び」の場「メットライフ財団支援ホームホスピスマイレの家」オープン

損保共済

こくみん共済coop〈全労済〉、全国の小学校・児童館などに横断旗157,812本を寄贈

損保

あいおいニッセイ同和損保、被災地の学校、地域の学校へベルマーク約124万点を寄贈

損保

三井住友海上、「かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン2024」で道下美里選手が優勝

損保

三井住友海上、三井住友海上文化財団による2024年度「コンサート開催地」および「助成先」決定

損保

三井住友海上、大地震発生時に自治体向けサービスの無償提供を開始

生保

住友生命、「日本ソサイチ連盟」「NeO LACROSSE CLUB」に特別協賛

損保

トーア再保険、千代田区立小学校への環境関連書籍を寄贈

関連商品