マニュライフ生命、一部商品における源泉徴収および支払調書の誤り
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マニュライフ生命の通貨選択型変額終身保険「ラップパートナー」「未来を楽しむ終身保険」の「定期引出タイプ」において、定期引出金の課税対象を算出する際の必要経費の計算に誤りがあり、一部のお客さまにおいて定期引出金、解約返戻金、もしくは死亡保険金の支払いに関して、源泉徴収税額の過大徴収および支払調書に誤った記載をしていた。
対象のお客さまには、今後の対応等について個別に案内していく。
◆判明した事象
定期引出金の課税対象を算出する際の必要経費の計算を誤り、定期引出金の支払いに関する支払調書等に記載した「年金の支払金額に対応する掛金額」および定期引出金支払後の解約返戻金または死亡保険金の支払いに関する支払調書等に記載した「既払込保険料等」に誤りが生じていた。
また、このことにより、一部のお客さまにおいて、定期引出金の支払いの際に源泉徴収の対象となる雑所得が25万円以上の場合に、源泉徴収税額に相違が生じ、源泉徴収税額を過大徴収していた。