大同生命、中小企業向け「標的型攻撃メール対応訓練サービス」の提供開始
大同生命は、生命保険業界で初めて、中小企業向け「標的型攻撃メール対応訓練サービス」の提供を開始する。
企業がサイバー攻撃を受けると、経済的損失・社会的信用失墜など甚大な被害を受ける。
大同生命では、このたび中小企業の情報セキュリティ態勢の向上を支援するため、標的型攻撃メール対応訓練※を特別価格(1アドレス年間770円/税込)で利用できる新たなサービス提供する。
※「標準型攻撃メール対応訓練」は、「従業員を狙った不審メール」への対応力向上に効果があるとされている。
同社が中小企業経営者を対象に実施している「大同生命サーベイ」(2020年12月調査)では、セキュリティ対策として「ウイルス対策ソフトを導入している」との回答が7割を超える一方、「従業員の教育や訓練を実施している」との回答は1割に満たない状況であった。
近年、従業員を標的とした攻撃メールが巧妙化するなか、適切に対処する訓練の重要度が増していることから、中小企業向けサポートメニューの一つとしてサービスを提供する。