日本生命、新中期経営計画「Going Beyond-超えて、その先へ-」(2021-2023)を策定
日本生命は、新たな中期経営計画「Going Beyond-超えて、その先へ-」(2021-2023)を策定した。
中期経営計画「全・進-next stage-」(2017-2020)では、グループ事業による収益拡大は道半ばであったものの、販売チャネル・商品供給態勢の強化を実現するとともに、超低金利が続く中で、運用力の強化を実現した。
新中期経営計画「Going Beyond-超えて、その先へ-」は、経済・生活・社会環境が大きく変化する中デジタル化の急加速、お客様ニーズの多様化、そして、社会貢献への期待の高まり等の変化を積極的に取り込み、我々を取り巻く課題を乗り越え、成長と進化への道筋を確かにする3年間と位置付けて、策定した。
●新中期経営計画の概要
新中期経営計画「Going Beyond-超えて、その先へ-」では、お客様数拡大を通じた“生産の早期回復・向上”と“収益力・健全性の向上”を目標とし、グループ成長戦略の遂行とそれを支えるグループ経営基盤の強化に取り組む。また、「お客様本位の業務運営」と「サステナビリティ経営」を事業運営の根幹とし、デジタル化・高齢化等の社会課題に重点を置いたお客様本位の実践、および ESG 投融資の強化等によるカーボンニュートラルへの取り組み等を通じた社会的役割の更なる発揮を推進していく。
そして、これらを通じて、“人・サービス・デジタル”で、お客様と社会の未来を支え続けるグループとなることを目指していく。