第一生命ホールディングス、インド・ニューデリーに駐在員事務所設立
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第一生命ホールディングスは、インド共和国保険業規制開発委員会(IRDAI)による認可取得を含む必要な諸認可手続きを終え、同国首都ニューデリーにおいて駐在員事務所を設立した。
第一生命グループは2009年、インドの国有銀行であるバンク・オブ・インディアならびにユニオン・バンク・オブ・インディアとの間で合弁生命保険会社(スター・ユニオン・第一ライフ)を設立し、同国における生命保険事業を開始した。スター・ユニオン・第一ライフは設立以降、同社の生命保険経営ノウハウと二行の強力なネットワーク・顧客基盤を背景に順調な成長を遂げ、同国の生命保険市場の発展に貢献している。
インドは同社のアジア戦略において引き続き重要性は高く、現在も高い経済成長率を維持しており、生命保険市場は拡大を続けている。また、今後の持続的な経済発展と、13億人を超える人口を背景に更なる発展が見込まれている。今回の駐在員事務所設立はそうしたインド生保市場に対する同社の中長期的な姿勢を表したものである。
同社は同国ムンバイ市にあるスター・ユニオン・第一ライフ本社に同社社員を派遣しているが、インド市場・規制動向等に係る調査、現地関係当局・日系企業等との関係構築等の更なる強化に向け、同国首都ニューデリーに駐在員事務所を設置し、新たに駐在員を派遣する。