朝日生命、「DX認定事業者」の認定取得
朝日生命は、2021年3月1日付で、経済産業省が定めるDX*1認定制度における「DX認定事業者」に認定された。
1.DX認定制度の概要
DX認定制度とは、2020年5月15日に施行された「情報処理の促進に関する法律*2の一部を改正する法律」に基づき、経済産業省が定めた「デジタルガバナンス・コード*3」の基本的事項に対応する企業を申請に基づいて国が認定する制度である。
2.認定のポイント
同社は、中期経営計画「TRYNEXT(2018年~2020年度)」において、デジタル技術を活用した各種手続きの電子化、AIやRPA*4の活用による業務効率化、産学連携や他社との協業による新たな商品・サービスの開発等に取り組み、お客様サービスの品質向上に努めてきた。
また、次世代の保険事業の創造に向けて、起業家精神でオープンな議論により新たな付加価値を生み出すために、2020年4月にASAHIDIGITALINNOVATIONLABを設立し活動している。こうした取り組みは同社ホームページやディスクロージャー資料「朝日生命の現状2020」等にて公表しており、今般、こうした取り組みが評価された。
同社は、今後もデジタル技術を活用して「お客様への新たな付加価値の提供」「新たなビジネスモデルの創出」を推進し、企業ビジョンである「お客様一人ひとりの“生きる”を支える(~社会に貢献し、お客様から信頼され、選ばれ続ける朝日生命~)」を実現していく。
*1 デジタルトランスフォーメーション
*2 情報化社会の進展を踏まえ、情報処理の促進について定めた法律
*3 企業のDXに関する自主的取組を促すため、デジタル技術による社会変革を踏まえた経営ビジョンの策定・公表といった経営者に求められる対応を取りまとめたもの
*4 ロボティック・プロセス・オートメーション