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生保協会、スチュワードシップ活動ワーキング・グループ参加会社による協働エンゲージメントの実施

生保協会は、この度、スチュワードシップ活動ワーキング・グループにおける、協働エンゲージメントの実施について決定した。
今年度の協働エンゲージメントについては、昨年度と同様「株主還元の充実」、「ESG情報の開示充実」、「気候変動の情報開示充実」の3テーマを継続し、上場企業171社(延べ178社)を対象に実施する。
「気候変動の情報開示充実」のテーマについては、新たに温室効果ガス排出量上位50社全社を送付対象(昨年度17社)とし、①気候変動に伴う経営上のリスクと機会の定量・定性分析と開示、②温室効果ガス排出量の削減の方向性打ち出し、を促していく。
対象企業に対しては、スチュワードシップ活動ワーキング・グループに参加する生命保険会社11社の連名で課題意識を伝える書簡を送付する。加えて、対象企業との対話等を通じて課題意識を具体的に説明することで、協働エンゲージメントの実効性向上を図っていく。
同会は、今後とも株式市場の活性化と持続可能な社会の実現に貢献すべく、活動していく。

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