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マニュライフ生命、「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言に賛同

マニュライフ生命の取締役代表執行役社長兼CEOであるブノワ・メスレ氏は、このたび、内閣府が支援する「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言に賛同した。この行動宣言により、同社は、女性に対してさまざまな機会への公平かつ平等なアクセスが与えられるよう、男性リーダーが責任を持って取り組んでいくことを宣言する。
同社は2018年より当該の行動宣言に賛同しており、このたび2020年11月に新社長兼CEOのブノワ・メスレ就任に伴い、今後もより一層継続的にリーダーシップの役割を担う女性を支援する環境を醸成するための取り組みに注力していく。
同社では、「働きたいと誰もが思う会社」であり続けることを目指し、人材および働き方の多様性を生み出す企業文化の醸成を、重要な戦略の一つと位置づけている。また、「女性の活躍推進」を、「ワーク・ライフ・バランス/働き方変革の取り組み」「障がい者の活躍推進」とともに、ダイバーシティとインクルージョン推進のための3つの柱のひとつとし、さまざまな取り組みを積極的に行なっている。2020年9月には、社長直下に社員主導型の組織「エンゲージメント・オフィス」を設置し、社員の働き方改革をさらに推進している。
女性の活躍を推進するための具体的な取り組みとしては、女性リーダー育成プログラムや、女性職員を対象としたメンターシップ・プログラム、社外メンターの紹介や「ライフ」と「キャリア」を充実させるキャリア開発研修を導入している。また、産休・育休取得経験者座談会を実施し、多様な社員の活躍をサポートしている。2020年度には、「男女脳の違いによるコミュニケーション」というテーマで外部講師を招聘したオンライン講演会や、「コロナ禍での在宅業務についてのオンライン座談会」などオンライン形式で全社員を対象にしたセミナーや座談会などの取り組みも実施した。
マニュライフ生命は、2023年までに女性管理職比率を30%、女性役員比率*を20%以上とする目標を掲げ、今後も多岐にわたる取り組みを進め、多様な人材が活躍できる職場づくりに一層注力していく。
●マニュライフ生命の女性活躍スコア(2020年4月1日現在、子会社役職員を含む)
女性役員比率*     11.8%
女性管理職比率     18.2%
育児休暇取得後の復帰率 100%
*「役員」には、取締役、監査役、執行役に加え、会社法に定めのない「執行役員」を含めている。
「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言について
2014年3月に首相官邸で開催された「輝く女性応援会議」を契機に、2014年6月、女性の活躍推進に積極的に取り組んでいる企業の男性リーダーにより「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言が策定された。同行動宣言は、組織のトップを務める男性リーダーが、様々な女性の意欲を高め、その持てる能力を最大限発揮できるよう、「自ら行動し、発信する」「現状を打破する」「ネットワーキングを進める」ことを宣言するものである。行動宣言に賛同する男性リーダーが、宣言に沿って具体的な取組を進め、取組の輪を社会的に影響力のある男性リーダーに広げていくことを目指している。
http://www.gender.go.jp/policy/sokushin/male_leaders/index.html

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