新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

アフラック生命、「DX認定事業者」を認定取得

アフラック生命は、国が定めるDX*1認定制度における「DX認定事業者」の認定を取得した。なお、同社の認定取得は、本制度において初めて認定された企業2社のうちの1社となる。
1.DX認定制度の概要
DX認定制度とは、2020年5月15日に施行された「情報処理の促進に関する法律*2の一部を改正する法律」に基づく認定制度で、国が策定した「情報処理システムの運用及び管理に関する指針」を踏まえ、優良な取り組みを行う事業者を申請に基づいて認定するものである。
本制度は、経済産業省が定めた「デジタルガバナンス・コード*3」に則り、ビジョンの策定や戦略・体制の整備など、認定基準を満たす対応をすでに行っている事業者を「DX認定事業者」として認定することで、あらゆる要素がデジタル化されていくSociety5.0に向けて、社会全体のDX推進を図ることを目的として作られた制度である。
2.同社の取り組み
同社は、創業50周年を迎える2024年に向けて策定した「AflacVISION2024」において、「生きる」を創るリーディングカンパニーへの飛躍を掲げ、その実現に向けて特に注力すべき経営戦略を「アフラック中期経営戦略(2020~2022年)*4」として策定し、その実行にあたって、デジタルイノベーションを積極的に活用することとしている。
さらに同社は、変化の激しい時代においても、中期経営戦略を着実に実行し、持続的成長に向けて同社のコアビジネスのさらなる成長と、保険の枠を超えた新たな価値の創出を実現していくために、同社独自のDX戦略「DX@Aflac*5」を策定し、今年9月に公表している。
3.「DX認定事業者」認定取得のポイント
今般、同社が「DX認定事業者」に認定されたのは、経営者に求められる企業価値向上に向け実践すべき事柄を定めた「デジタルガバナンス・コード」のすべての項目(「ビジョン・ビジネスモデル」「戦略」「成果と重要な成果指標」「ガバナンスシステム」)に関して、同社の取り組みが認定基準を満たしていると認められたためである。
同社は今後も、「DX@Aflac」の推進を通して、「生きる」を創るリーディングカンパニーへの飛躍を遂げ、すべてのステークホルダーに対して新たな価値を提供していくことで、さらなる企業価値の向上を実現していく。
*1 デジタルトランスフォーメーション
*2 情報化社会の進展を踏まえ、情報処理の促進について定めた法律
*3 企業が、経営において、デジタル技術による社会変化への対応を捉え、ステークホルダーとの対話を基盤として、行動していくにあたっての原則
*4 https://www.aflac.co.jp/news_pdf/20200204.pdf
*5 https://www.aflac.co.jp/news_pdf/20200923.pdf

関連記事(保険業界ニュース)

生保

ニッセイ・ウェルス生命、HDI格付けベンチマーク「クオリティ格付け」で6年連続最高評価の『三つ星』を獲得

生保

メットライフ生命、子育てサポート企業として厚生労働省より「くるみん認定」を取得

生保

メットライフ、米フォーチュン誌「働きがいのある会社ベスト100」に選出

生保

三井住友海上あいおい生命、日経トレンディ2025年5月号保険大賞2025で「&LIFE収入保障Wワイドセレクト」が大賞、「&LIFEくらしの応援ほけんWワイドセレクト」が優秀賞を受賞

生保

アフラック生命、がん対策推進優良企業表彰制度における「令和6年度がん対策推進優良企業」に選出

生保

FWD生命、「価格.com保険アワード2025年版」において生命保険収入保障保険部門で5年連続第1位を受賞

生保

SBI生命、就業不能保険「働く人のたより」が「価格.com保険アワード2025年版」で初の第1位を受賞

生保

ライフネット生命、「保険市場」の『2025年版 最も選ばれた「保険ランキング」』でがん保険、女性保険、定期医療保険がネット申込件数第1位を受賞

生保

ライフネット生命、『価格.com保険アワード2025年版』定期死亡保険「かぞくへの保険」が9年連続第1位を受賞

生保

SBI生命、3年連続でHDI格付けベンチマーククオリティ格付け「三つ星」を獲得