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明治安田生命、2020年生まれの子供の名前調査を実施

明治安田生命は、毎年、同社の生命保険加入者および既契約情報を対象に「生まれ年別の名前調査」を行っている。同調査は1989年に実施して以来、今年で32回目となり、名前に関する貴重な資料として好評である。
この度、2020年生まれの子供の名前について調査を実施した。
【恒例!明治安田生命の「生まれ年別の名前調査」】
1.2020年生まれの人気の名前(表記編)のポイント
■今年人気の名前には、コロナ禍の年だからこその想いも。
○男の子は『蒼』くん、女の子は『陽葵』ちゃんがそれぞれ初のトップに。
・男の子は壮大な自然をイメージする『蒼』くんが1位に。先行きが不透明だと感じることも多いコロナ禍において、それを払拭するように清々しく開放的な名前が人気に。
・女の子は日の光を意味する「陽」と「太陽の方向を向く植物」を意味する「葵」をあわせた『陽葵』ちゃんが1位に。不安定な時代が続こうとも、“いつでも明るく前向きに”という願いの表れ?
○女の子は「結」がつく名前が多数ベスト10入り。コロナ禍で人との「結」びつきの大切さを意識?
・女の子の名前ベスト10には「結」がつく名前が4つランクインし、東日本大震災直後の2012年・2013年に記録した最多数に及ぶ結果に。人との距離が生まれたコロナ禍の年だからこそ、人との「結」びつきを重要視する風潮が再来?
■その他のポイント
・男の子の名前は今年も漢字一文字が人気。ベスト10のうち6つがランクイン。
・女の子の名前は『詩』ちゃんが昨年20位から3位へ急上昇。文学的なイメージを持つ名前の人気は、「万葉集」から採用された「令和」改元の影響?
・地域別でランキングを比較。特に中国・四国において男の子のトップが『颯真』くん(全体13位)、女の子のトップが『朱莉』ちゃん(全体18位)と、全体ランキングとのギャップが。
2.2020年生まれの人気の名前(読み方編)のポイント
○男の子は『ハルト』くんが12年連続、女の子は『ミオ』ちゃんが初のトップに。
○『アオイ』くん/ちゃんが男女ともにベスト10入り。
・男の子の6位、女の子の10位には同じ『アオイ』くん/ちゃんがランクイン。近年“男の子らしい”や“女の子らしい”といった固定概念を持たない自由な発想が尊重されるなか、男女とも共通で人気の名前は今後も増えるか。
3.元号改正の影響
○元号改正直後の人気の名前ランキングを時代ごとに比較。時代が進むにつれ、新元号表記が名前に与える影響は希薄に。
4.トピックス
○今年活躍した有名人の名前に注目。人気の『ソウタ』くんは話題のあの人の影響?
・将棋界において史上最年少でタイトル二冠を達成し大きな注目を浴びた「藤井聡太」さんと同じ読み方の『ソウタ』くんは2位にランクイン。
○番外編:過去のオリンピックイヤーに生まれた子供の名前をプレイバック。
・日本で開催された過去3回のオリンピックに注目し、当時の名前ランキングをプレイバック。日本中が一丸となり盛り上がった年に人気だった名前とその傾向は?

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