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楽天生命、2020年度第2四半期業績を発表

楽天生命は、2020年度第2四半期(2020年4月1日~9月30日)の業績を発表した。
【主要業績】
・新契約指標:新型コロナウイルス感染症の影響による在宅率の高まりなどから、インターネットチャネルにおいては新契約年換算保険料が対前年同期比33.8%増と大きく伸展した。一方で対面販売を制限したことにより、個人保険全体の新契約件数は33千件(前年同期比19.0%減)、新契約年換算保険料は1,949百万円(前年同期比27.3%減)となった。なお、8月から対面チャネルで、9月からインターネットで販売を開始している“業界最安水準”の保険料を実現した「楽天生命スーパー終身保険」は、多くのお客さまから好評で、今後の販売はさらに伸展することを見込んでいる。
・保険料収入:医療保険、定期保険、終身保険といった主力商品の販売や、団体信用生命保険などの保有契約の増加により、保険料収入は15,656百万円(前年同期比3.9%増)となった。 また、共済商品区分を除く生命保険契約の保険料収入については、11,077百万円(前年同期比17.4%増)となった。団体保険については金融機関との団体信用生命保険の新規取引を拡大したことで、保険料収入が対前年同期比49.3%増と大きく伸展している。
・基礎利益/当期純利益:引き続き楽天エコシステムにおける将来の販売拡大のための積極的なインフラ投資、成長投資を実施しており、基礎利益は△1,355百万円、当期純利益は202百万円(前年同期実績92百万円)となった。また、会社法会計とは別に、経営管理の指標としているIFRS(国際財務報告基準)においては、当期純利益(税引前)2,465百万円となった(前年同期比50.2%増・次頁参照)。
・ソルベンシー・マージン比率:1,638.3%となり、引き続き充分な健全性を維持している。

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