日本生命、2020年度「IT賞」における『IT賞(「新しい生活様式」への対応領域)』を受賞
日本生命とニッセイ情報テクノロジー株式会社(社長:矢部剛、以下「NISSAYIT」)は、公益社団法人企業情報化協会(IT協会)が主催する2020年度(第38回)「IT賞」において、『IT賞(「新しい生活様式」への対応領域)』を共同受賞した。なお、日本生命とNISSAYITの共同受賞は2年連続、3回目となる。
日本生命では、カスタマーエクスペリエンス(CX)の向上や営業職員の働き方変革等を目指し、お客様との非対面コミュニケーションツールやAI技術等を搭載した営業職員用スマートフォンを2020年4月に本格導入した。
今回の受賞は、営業職員用スマートフォンの導入により、「新しい生活様式」における対面とデジタルを融合したお客様対応スタイルを創出したことや、営業職員の働き方変革への取り組みが評価されたものである。加えて、アジャイル型開発や社外イノベーションの活用により大規模かつ短期間のシステム構築に成功した点や、お客様情報漏洩リスク等へのセキュリティ対策を工夫した点も評価されたポイントとなった。
なお、表彰式典ならびに受賞記念講演は、2021年2月4日(木)・5日(金)に開催される「第36回IT戦略総合大会(ITMC2021)」にて行われる予定である。
●「IT賞」について
わが国の産業界ならびに行政機関などの業務における事業創造、効果的ビジネスモデルの構築・促進、生産性向上等、“ITを高度に活用したビジネス革新”に顕著な努力を払い成果を挙げたと認めうる企業、団体、機関および個人に対して、公益社団法人企業情報化協会が授与するもの。38回目となる今回は、計44社37件が受賞した。
▽詳細はIT協会のホームページを参照。
https://www.jiit.or.jp/im/award.html