明治安田生命、テムズウォーター・ユーティリティーズ・ファイナンスが発行する「グリーンボンド」に投資
明治安田生命は、テムズウォーター・ユーティリティーズ・ファイナンスが発行するグリーンボンドに57百万米ドル(約60億円)を投資した。
本債券は、第三者認定機関であるDNVGL社(注1)よりセカンドパーティ・オピニオンを取得し、国際資本市場協会(ICMA:InternationalCapitalMarketAssociation)が公表する「グリーンボンド原則2018(GBP)」の基準を満たす発行に該当する。
同社は、「ESG投融資方針」(注2)に則り、資産運用業務においては、国連責任投資原則(PRI)への署名などを通じて、ESGの観点を投融資の意思決定に組み込むことを推進している。引き続き、ESG投融資を通じて、持続可能な社会の実現に貢献する資産運用を行なっていく。
【本債券の概要】
発行体 テムズウォーター・ユーティリティーズ・ファイナンス(ロンドンに事業基盤を持つ英国最大の水道事業者であるテムズウォーターの資金調達機関)
社債の発行・購入額 57百万米ドル(約60億円)
資金使途
・水処理ネットワーク(上下水処理場、上下水道網)の増強
・再生可能エネルギーへの取り組み
払込期日 2020年11月12日
償還期限 2030年11月12日(10年)
(注1)ノルウェー・オスロに本部を置く1864年設立の自主独立財団。世界100ヶ国以上、約16,000人のスタッフにより第三者認証機関、船級協会、技術アドバイザリ等のサービスを提供
(注2)2020年5月22日付ニュースリリース「ESG投融資方針の公表について」
https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2020/pdf/20200522_05.pdf