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生保協会、「子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」助成施設を決定

生保協会は、「子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」において、過去最大となる全国の保育所・放課後児童クラブ212施設への総額5,000万円の助成を決定した。
2020年度における本活動のポイントは、以下のとおりである。
【新型コロナウイルス感染症の影響に対する支援】
内容  コロナ禍により顕在化した衛生設備等購入資金や事業資金等を助成金使途の対象に追加
結果  全国46都道府県から過去最多・前年度比1.8倍となる1,297施設の応募。そのうち、3割を超える406施設から新型コロナウイルス感染症対策関連の申請
【助成金総額の増額】
内容  コロナ禍に対する一層の支援をすべく、助成金総額を当初予定の2,500万円から5,000万円に倍増
結果  過去最大となる212施設・総額5,000万円の助成を決定(2019年度は81施設・総額1,400万円)
本活動は、社会的課題である待機児童問題の解消へ貢献することを目的に、保育所・放課後児童クラブの受け皿の拡大や質の向上の取組みに対して、2014年度より資金助成を行っているものである。(本活動の概要は別紙参照)
2020年度は、消毒液等の衛生備品や、三密を回避するための備品、換気機能を向上する施工費用など、応募施設全体の3割を超える施設から新型コロナウイルス感染症関連の申請があり、コロナ禍における保育領域への支援に対する期待の高さが窺えた。
同会では本活動などを通じて、コロナ禍にあっても、誰もが安心して子育てと仕事を両立できるよう、保育の質向上に貢献していく。

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