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T&Dホールディングス、持分法による投資利益を計上見込み

T&Dホールディングスは、2021年3月期第2四半期決算(2020年4月1日~2020年9月30日)において、持分法による投資利益を計上する見込みとなったことを発表した。
1.持分法による投資利益の内容
同社持分法適用関連会社であるFortitude Group Holdings, LLC (以下「フォーティテュード社」)の第2四半期会計期間(2020年4月1日~2020年6月30日)に係る持分法による投資利益として、同社の第2四半期会計期間(2020年7月1日~2020年3月30日)において310億円程
度を計上する見込みとなった。持分法による投資利益の増加は、主に市場変動により生じる一時的な評価性損益の増加によるものである。
なお、同社グループではグループの経営実態を表す指標の一つとして、このような市場の変動により会計上生じる一時的な評価性損益等を一部調整した「グループ修正利益」を導入している。
本件に関する同社の第2四半期会計期間における「グループ修正利益」への影響額は、概ね20億円程度となる見込みで、2020年6月3日に公表しました業績予想に沿った進捗となっている。
※フォーティテュード社の決算日は12月末であり、同社の第2四半期会計期間(2020年4月1日~2020年6月30日)の損益は、同社第2四半期決算に反映される。
2.2021年3月期業績予想への影響
フォーティテュード社に係る持分法による投資損益の増加要因は、主に市場変動により生じる一時的な評価性損益であり、現時点においては、2020年6月3日付ニュースリリース「2021年3月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」で公表した業績予想に修正はない

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