明治安田生命、夏に関するアンケート調査を実施
明治安田生命は、夏休みを前に、夏に関するアンケート調査を実施した。
1.夏休みについて
(1)夏休みに使う金額
■夏休みに使う金額は2006年の調査開始以来、過去最低に
約半数の人が夏休みに使う金額を昨年より「減らす」と回答
新型コロナウイルスによる外出自粛の影響からお金の使い道に変化
(2)夏休みの過ごし方
■約7割の人が、新型コロナウイルスが夏休みの計画に「影響あり」と回答
「影響あり」と回答した人のうち、約半数が予定を立てられず
旅行や帰省の中止もあり、思い通りの過ごし方とはいかない「我慢の夏」に
(3)夏休みの日数
■今年の夏休みの平均日数は「7.9日間」と例年より短縮
夏休みの日数が「減る予定」と回答した人は昨年から2倍以上に増加
小中学校等の夏休み短縮の影響から例年より長期休暇の色合いが薄まる
(4)今年の夏休みを表す漢字
■今年の夏休みを表す漢字のトップ3は「耐」「静」「忍」
今年の夏休みは「静」かに「耐」え「忍」ぶことが必要
(5)来年の夏休みの過ごし方
■約6割の人が来年も新型コロナウイルスの影響が残ると予測
2.夏のボーナスについて
■今年の夏のボーナスは4人に1人が「減る予定」と回答
ボーナスからお小遣いをもらっている夫は昨年の3人に1人から4人に1人に減少
夫にお小遣いをあげる妻のうち2割がお小遣い金額を「減らす」と回答
世のお父さんにとっても「我慢の夏」に
3.お盆玉について
■お盆期間のお小遣い「お盆玉」は約3人に1人が認知
新型コロナウイルスによる帰省の中止が影響し、「渡す予定」の人は半減
子どもたちにとってはお小遣いがもらえない寂しい夏に
4.夏の帰省について
■帰省をすると回答した人の約6割が帰省の手段に「自動車」を選択
帰省手段を選ぶ基準は「安さ」から「安心・安全」にシフト
■対象者の属性
1.調査対象
20-50代:1,120人
(注)「3.お盆玉について」のみ、20-70代:1680人のデータを使用
2.調査エリア
全国
3.調査期間
2020年6月15日(月)~6月18日(木)
4.調査方法
インターネット調査